意外と知らない熱海オススメスポットに行ってきた話【前編】の続きで、2日目の出来事をまとめました。
前編はこちら→意外と知らない熱海オススメスポットに行ってきた話【前編】
旅行プランのおさらい↓
<1日目>
リゾーピア熱海 荷物置く
起雲閣
秘宝館(18歳以下は入場禁止。秘宝館内部の写真はありませんのでご安心ください。)
昼飯
創作工房アトリエラウト
リゾーピア熱海 チェックイン
夕飯クレイジーキッチンQ
<2日目> 今回はこっち!
リゾーピア熱海 チェックアウト
海上釣り堀 太公望 兼 昼飯
温泉
熱海花火大会(偶然被っていたのでラッキー)
東京に帰る
それではさっそく行きましょう。
熱海旅行 2日目
海上釣り堀 太公望(たいこうぼう)
散々酒を煽って眠りについた翌日、「アラームだけは忘れたらだめ」と互いに約束し、大音量でかけた結果無事に起床。
海上釣り堀 太公望までのルートは、熱海駅からJR伊東線・伊豆急下田行 に乗り、網代駅(あじろ)で下車、その後に10分ほど海沿いを歩くと到着する。
とても居心地のよかったリゾーピア熱海へ別れを告げ、優雅に送迎車で熱海駅まで送ってもらう。
リゾーピア熱海の詳細情報はこちら→リゾーピア熱海 公式サイト
送迎車の中で我々はあることに気が付いた。
熱海駅に着く5分前、予定していた12時35分発頃の電車に間に合うか、という話になり、「まあ次の電車でも十分間に合うだろうー」とのんびりしていた矢先。
JR伊東線が約40分おきにしか電車が来ないことに今さら気づき、その電車に乗れなければ完全に遅刻!
あと3分という所でガンダッシュして何とか乗り込む。東京感覚でいたのが迂闊だった・・・。
汗ダラダラにしながら15分ほど電車に揺られ、網代駅で無事に下車。
歩く事10分ほどで太公望に着いた。
↑釣り堀は近所に数か所あった、これが目印。
↑漁猟用の船が何艘も並んでいてテンションは上がる
船着き場を曲がった所に出てきたのは、漁師の休憩所のようなところ。
ここで釣り堀に行く際の注意事項を受ける。
■ 注意事項 ■
・釣り竿は一人につき一本、折ったら弁償
・生け簀の上は不安定なので足元に気を付ける
<釣り竿を折るシーン>
1. 大きな魚を釣る時は、タモ(網付き棒)で掬い上げないと体重で折れる
2.置き竿で生け簀に落ちる
3.釣り竿を持つときは上の方を持ちすぎない。先が折れる。
・・・と、ざっとこんな感じ。
こういう時やらかすのが私のテンプレだが、何もない事を祈っていざ出陣!
因みに今回釣っていい魚の種類は、アジ1匹・タイ1匹ずつ。
噂では、タイは物凄く釣りやすいと耳にしていた。
小型の船に揺られ、生け簀まで連れてってもらう。
「あー船酔い大丈夫かなー。」と呟くと友人に爆笑された。
この船の乗船時間は1分も満たない。船酔いする人でも大丈夫です。
生け簀にたどり着くと、釣り竿にオキアミというプランクトンの仲間を取り付けます。(知ってましたか?海老のようで海老とは違う生き物です。)
漁師さんにズタボロに指摘されながら(ズタボロだけど優しい)無事にタイを吊り上げる。
タイはチームワークが必要です。釣り具にヒットしたらもう一人がタモを持って掬い上げる!
開始早々5分弱で見事に二人とも釣り上げました。(私のタイは釣り上げてから微動だにしませんでしたが、生きてます。ちゃんと。)
言われていた通りタイは結構簡単。調子に乗ったままアジの生け簀へ。
30分程経過したところで、なかなかヒットしない。これはまずい。
明らかにタイよりお腹を空かせてないアジ。
必至に耐えること数10分、やっとヒット!!二人ともほぼ同時に釣り上げハイタッチ。
釣れない傍らで、漁師さんが「昼飯は夕飯になるかもなー」と煽られていたのでどや顔で見せつけていたら悲劇が。
アジ「俺はこんなところでくたばれねぇよおお!!」
掴んでいた私の手を振り切り、空高く飛び出し、危うくそのまま海に帰るところでした。
その決定的な瞬間を収めた友人はなかなかもってる。
・・・すまんな、弱肉強食の世界なんだ。
無事に竿を折ることもなく、釣り終わった頃には丁度腹も減っていつでも食べられる状態に^^
さっき釣り上げた魚たちがキッチンへ消えていった・・・。
昼食タイム
調理サービスは釣り堀プラン料金に含まれている。
魚、ご飯、味噌汁のセット。
二種類の魚の調理方法も、塩焼き・煮つけ・刺身・唐揚げから選べるようで、滅茶苦茶迷った結果、それぞれアジは塩焼き。
タイは刺身と煮つけで半分ずつ食べるという事で決まった。
こういう時二人だと色んな調理方法が楽しめていい。
待つこと40分。
捌くのに時間がかかるようで、このくらいは多分待っていたと思う。
出てきた料理に大興奮。
ひやーーータイの大きさが半端な~~い
一尾を刺身に仕上げると3人前くらいになるなんて。
煮つけも一尾まるごと煮られていてとても美味しそうだ。
アジも一尾丸々塩焼きにされていてとても美味しそう。
※アジの写真は撮り忘れていたようだ。
タイの刺身はふわふわでぷりぷりしてて、こんな捌きたてを食べたのは初めてだった。
煮つけも少し味が濃いが、いい味付けでこちらも美味しい。
アジは骨ごと食べられるくらいにカリカリ。思わずシッポも食べてしまった。
隣の席で団らんする家族はアジを唐揚げにしていたようで、唐揚げでもよかったなとちょっと名残惜しい。ご飯も味噌汁もめっちゃうまい。
今回の旅行のメインである太公望はとても満足のいくものだった。
参考までに私たちが今回予約したプランは、【海釣り体験と昼食付のプラン】というもので、じゃらんネットさんを利用しました。タイとアジが一匹ずつ釣れるというもの。
お値段は¥5,000で、うーん少し高いかな?と思われがちですが、釣りもできてタイとアジ調理してくれる事を考えると結構安い方だと思います!
東京だと、タイ丸ごと一匹食べたら結構な値段行きますよね。
海上釣り堀 太公望の詳細情報はこちら→海上釣り堀 太公望 公式HP
冷えた体を温める為、我々は熱海駅に戻り、温泉を探すことに。
果てしない温泉探し
熱海と言えば、温泉。
きっとその辺歩いたら見つかるだろうと散策するも、いい温泉を見つけては団体客が利用していてダメだと断られた。
宿と併設している温泉の場合は、団体客が宿泊していると利用できないこともあるので、注意が必要です。
因みに行こうとしていたところはここ→みかんの木 公式HP
この温泉が滅茶苦茶綺麗だったのもあり、選り好みしていたせいで、気づけば2時間以上彷徨っていた。ホント歩くの好きだな!!
この後に熱海花火大会も控えていたので、リミットは迫っていた。
花火大会自体は、20時30分~スタートだったものの、下調べした結果17時頃から場所取りした方がいいと書いてあった為、それまでには何としてでも行かなければいけない。
そうしてやっと見つけた最高の温泉がこちら→月の栖 熱海聚楽ホテル 公式HP
宿泊メインの温泉宿ですが、日帰りで温泉だけの利用も可能。
2,000円で極楽の温泉を味わう。
バスタオル・フェイスタオルは1枚ずつ用意してくれて、手ぶらで行っても何も問題なし。
清掃も隅々まで行き届いていたので、気持ちが良かった^^
温泉まで歩く通路は高級感満載。
休憩所の利用もOKだったけど、我々に残されていた時間は約40分。
この時間内に全てを終えなければいけないので、休憩所は諦めて足早に温泉を後にした。
3時間耐久 花火大会
楽しい熱海旅行はクライマックスを迎えていた。
17時丁度、花火が良く見える場所として、【熱海親水公園】を選んだ。
場所に到着するも、まだ全然人がいなかったので、思わず拍子抜け。
近くには出店も出ていて、流行りの【チーズホットク】も来ていた。
推定花火大会開始時間まで、約3時間30分。
本当にここで過ごすのかと幸先不安になったが、見えないよりも今我慢して見ればいいじゃないか。
根性魂をあらわにし、この地味な戦いのお供として【チーズホットク】【やきとり】【じゃがバター】【牛タン串】【やきそば】【豚汁】・・・。
後後になってから、「何で今買ったんだよ、全部冷めんじゃん!」と互いに当たり散らす。とことん無計画な我々である。
冷たい階段の上でのんびり話をしながら1時間30分経過。
お尻が傷んできたので紛らわすために最近契約したNetflixで動画を見ることに。
今回選んだ作品は、【ジェーン・ドウの解剖】です。
身元不明の女性の死体を検死していくと、様々な怪奇現象が・・・。という内容の映画で、ホラー好きの私は観ることに。
1時間26分の上映を経ての感想は、・・・怖くはないが、後味が悪い。
ただ死体の女性が美しかったなーくらいで、気分を盛り上げようとCGアニメ作品に手を出すことに。【ビームービー】という、体が小さいながらも働きバチになりたい蜂が主人公のなんともファンシーなお話。
落ちた気分もそこそこ癒してくれる最中、20分ほど遅れてパーーーン!!と夜空に音が響いた。ようやくか!!と、映画に夢中になっていたら辺りはいつの間にか人だかり。
体感的には、19時くらいから本格的に混み始めていたようで、場所を確保したいなら18時には目的の場所に到着しているのが理想的です。
17時は早すぎ!!18時で十分です!!
必死に耐えて撮った写真がこちら
写真の技術に関しては突っ込まないでください。
にしても間近にみる花火は振動と音がすごい。
気のせいかもしれませんが、若干温かく感じた^^そんな20分間でした。
熱海の花火大会は、周りの街頭も少ないので非常にきれいに見えましたし、1つ1つの花火が大きくて豪華。
最後には仕掛け花火のオンパレードで幕を下ろしました。
いやー最高の締めくくりの旅。
花火が終わるころには夜の9時を過ぎていました。
何か忘れてるな・・・。
あ!!お土産買ってないっっ!!
当然空いているお店はなく、近くのコンビニに置かれていたお菓子を急いで買う。
意外と充実しててよかった・・・。
熱海はまだまだ楽しいスポットがある!
長らくお読みいただきありがとうございました。
今回初めて行った熱海旅行でしたが、入念に練っていったおかげか、最後まで楽しむことが出来ました。
ただ今回の旅は非常に時間ロスが多かったので、移動に関してはきっちり調べましょう(当たり前だ)
あとは、車が無くても十分移動できる距離で結構便利でした。
12月なので人通りも少なく、楽しむには持ってこいかなという感じ。
気温もさして東京と変わらないので、よっぽど外に居る時間が長くなければ、普段通りの格好で問題ないですよ。
ぜひ皆さまも熱海旅行を楽しんでください!