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【0から物語を考える】魅力的な人物・キャラクターの作り方

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こんにちは! 0から物語を考えるシリーズです。
今回はストーリーの主役とも言える【キャラクター造り】について記事を書いていきたいと思います。

キャラクターという存在を初めて作る時

私がキャラクターを作り始めたのは、小学3年生の頃でした。

丁度その頃に漫画を見たことで、自分も話を書いてみたいなという所からはじまりました。と言っても、キャラクターを作った事ないのでどうやったらいいのか悩んだ結果…。

自分が好きなキャラを見本にしちゃった

いや、確信犯ではなかったんですよ(笑)
あ、いい感じのキャラクターに仕上がったなーと思いきや、「あれ、何か知ってるぞこのキャラ・・・、あ!!」と無意識のうちに寄って行ってしまうんですよね。

でも、見た目を変えるとか口調を変えるとか、境遇を変えるとか、そういうアクセント加えれば全然オッケーだと個人的には思っています。

さすがに、筋骨隆々な少年が「オッス!オラ小林太郎だ!」みたいな事言っていたら悪意としてとるかギャグとして取るかはわかりませんが、グレーゾーンですよね。いや、ギャグならぜんっぜんありだと思います(笑)

そして子供の時は、なりふり構わず【主人公を最強設定にしたがる】傾向にあります。とくにお気に入りのキャラなら尚更。

イケメンでモテる、視力が5.0(マサイ族かよ)、馬鹿力で女の子三人持てる、お人好しで性格が良い、みんなからの人気者、スポーツ万能、頭もいい、声がかっこいい、キレると怖い、魔法も使える・・・etc

子どもがこういうキャラクター作ってるっていうのであれば、可愛らしいですよね。
自分にないものをキャラクターへ反映させる傾向にあって、特に視力に関しては私自身が弱視という点からの反動です(笑)

どんなキャラクターにせよ、自分で作ったキャラというのは思い入れが強いものです。
自分の理想像として作りたいです。

ただし、プロが作る作品のキャラはこうはいきません。
これが大人になってからも続くとこういう【作者が優遇しすぎなキャラ】は悲しいことに嫌われてしまう傾向にあるんです。

そして、物語を進めていく為にこういったキャラだとかなり簡単に達成できてしまったり、ストーリーの進行を妨げてしまうこともあります。

では、どのようにしてキャラを作ったら良いのでしょうか?

キャラだって完璧じゃない、そこが魅力!

顔も良し、仕事も出来る、良い家族もいる、全てが順調!人によりますが、こういう人に嫉妬するのは事実です。

ですが、【お化け屋敷が苦手…。】みたいな面があったら少し意外!と思うと同時に、「この人も人間らしいところあるんだな」と好感度に繋がったりしませんか。

完璧な人が好みな女性であればマイナスポイントかもしれませんが(笑)

キャラクターにとっての【ダメな要素】を付け加えるだけで印象が変わります。

例えば、先ほどの視力5.0設定の私のキャラに例えると。

イケメンでモテる、視力が5.0、馬鹿力で女の子三人持てる、お人好しで性格が良い、みんなからの人気者、スポーツ万能、頭もいい、声がかっこいい、キレると怖い、魔法も使える・・・だけども!彼に残された寿命は1年、その間に世界を救わなければいけない使命を突き付けられている・・・!

一気に彼が不憫だと思いませんか・・・!
私たちの為に命をかけて戦おうとしてくれているんです。

このように、キャラクターへ【ハンデ】を付けることによって一気に読者の見方が変わります。

見た目は女の子みたいに可愛い男の子!でも力が強くて意外と男らしい!みたいなギャップ、女の子って弱いですよね・・・?

男勝りな女の子普段はクールなのに好きな人の前では照れ屋で、実は持ってる小物もかわいいものばっかり・・・みたいなクーデレというかツンデレというか、人気ですよね。(笑)

これらはギャップとして受け入れられます。
意外性のあるキャラを好きになったりするんですよね。

ここまでざっと例を交えながら話を進めてしまいましたが、次の章からは実際にキャラクターの作り方について解説していきます。

キャラクターの作り方

前述したように、そのキャラクターの「良い面」「悪い面」それぞれ取り入れると良いですよ!という話が出ましたよね。

キャラクターを作る時「外見」からと「内面」からがあるかと思いますが、私は半々くらいの割合で作り始めるんですが、これは好みで良いと思います。

漫画を書く人は、「こういう見た目のキャラが描きたいな」と、外見のイメージから書く人も多いと思います。

まず最初悩んだら、「キャラクターの中身から考える」から入ると、外見のイメージも実は付きやすいですよ。

何故かというと、ここからは「~そうな」というあくまでも決め付けではなくて、一般に言われるイメージで解説するので、決めつけないで下さいね!(2回目)

例えば、「目がつっている」⇒「キツそう!」「眉毛が下がってる」⇒「気弱そう!」みたいなイメージです。こういうのを印象と言いますね。

なので、きつい性格のキャラと決め、見た目もキツくしたい場合は、「ツリ目」若しくは「ツリ眉」にすると良いですよ。

まず最初は中身を決めた後にイメージに合った見た目を考えましょう。

身近な人をモデルにしてキャラクターを作ってみる

「気が強い・でも本当は優しい」みたいな単純な要素しか始めは考えられないと思います。これだけですと、キャラクターの人物像にイマイチ深みが出ません。

なので、実在する人物を細分化してキャラクターを作ってみましょう。

それには身近な人がぴったりです。
例えば…それは「自分」だったりします。

自分の事なら自分が良くわかってると思いますので、試しに自分の分析をしてみてください。

まず必要な事は、

性格(良い所・悪い所)、話し方、嫌いなもの、好みの服装、趣味、家族構成、境遇など。

一つずつ見ていきましょう。
では、見本として私を犠牲にします。

<筆者自身を分析してみた>

性格:・人同士の争いを好まない穏やかな性格。
・プライドが高く競争社会になると燃える。
・ライバルいるとかなり燃える。
・目立つことが好き。
・人とのコミュニケーションが好き。
・コミュ障。
・マイペースで自分勝手。
・自由が好き。
・束縛が大っ嫌い。
・恐怖心が欠落している。(友人談)

話し方:・身内/友達⇒〇〇だよね。そうなの?穏やかめな砕けた口調。
一人称は「こっち」、「自分」。
・社会/目上の人物⇒敬語。一人称は「私」。

好みの服装:トラッド系、モード系。夏場でも半袖着ない主義。

嫌い&苦手なもの:・泡(ビールの泡・カプチーノの泡など)、束縛、数学、数字

趣味:・イラスト/幼少期~現在
・ゲーム/幼少期~現在
・音楽/幼少期~現在
・全く知らない人と飲みに行く(怖い怖い)/現在
・ジムで筋トレ/現在

家族構成:自分・母 母子家庭

境遇:神奈川生まれ、東京育ち。【上京】という言葉に強い憧れを持つ。
幼少から歌と絵が好きで現在に至る。レベルは一般より勝ってると生意気に自負。8歳の頃に両親が離婚し、母に懐いていた私は二人で生活を開始。
中学では趣味に没頭し、高校では交際に没頭し、共通することは【勉強が嫌い。】
高校卒業後はフラフラとアルバイトをしたものの、様々な職業に就いたお陰か、ネタになっていたり、役立ったりしている。今はライターのような事をしている。

以上が筆者のプロフィールになります。
どうでしょうか、なかなか書いていて難しいというか、履歴書か!という感じですが、実在する人間というのはこのくらい情報が詰まっていますし、「優しい・・・だけじゃない!」みたいな複雑な人間の性格が、より深みを出していますよね。

そして外見ですが、実際の外見は全く生かしません。
どうせなら見栄えく書かせて頂きますので、実際のイラストが出てきても責めないでください。

おっとりした印象なので、「目つきはタレ目か丸い目」意外と競争心がある・恐怖心が欠落しているということなので、「つり眉」にしてみましょうか。
あとは筆者要素を入れて、「離れ目」「奥二重」を追加、あとは「髪型」も受け継がせます。そして落書きしたのがこちら↓

小動物系男子になりましたね。※自分を美化しているわけではありません!!!(重要)
全く本人とは別です。でも何となく、「優しそう」「負けず嫌いそう」「頭悪そ…」な雰囲気になっていませんか?あ、赤ボールペンなのは手元になくてその。

このように、中身を作ってから外見を仕上げると結構うまく行きます。

何故優しいのか?・・・とその性質を掘り下げてしまうとキリがないです。
それはその人に関わる人生での物語があってこその原因と、元々の気質が複雑に絡み合っているからです。
なので、キャラクターが「なぜこういう性格になったのか」というエピソードもストーリーや裏設定(本編には出てこないが、小出しにするとファンが喜ぶやつ)が作れます。

あと私の趣味の増え方など、幼少から好きだったのか、大人になってから好きになったのかで分かれて書かれていますよね。
という事は、「何かのエピソードがきっかけになっている」と言えます。
ここからも物語を作れたりしますよね。

筆者に関しては、デメリットが多すぎて何とも言えませんが、このくらい良い所・悪い所をキャラクターへも付け加えることで親近感がわきますよ。この親近感というのは【読者が共感する部分です】

アナタが漫画を読んでいて、誰かしらのキャラに【共感】を得ることはありませんか?
自分に似ているな・・・という所があると自分の事のように思えてしまいますよね。

なので、そういうキャラを登場頻度の高い主人公に持って行くと良いと思います。

まとめ

毎回長くなりつつある私の記事に最後まで目を通していただき、ありがとうございます。有難い次第です。

今回のお話のポイントをまとめます。

■ 作ったキャラクターに既視感を覚えても、どこかに自分のオリジナリティを入れればノープロブレム!

■ 最強設定はほどほどに、最強に見合う犠牲を払わせるのがベスト

■ キャラ造りに迷ったら、まず自分をキャラクターにしてみよう。

今回はここまで!次回はキャラクターからストーリーを作る方法をご紹介したいと思います。


 

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