ライフ

【ストーリーのネタを考える方法】キャラクターからストーリーを考える技法

更新日:

ストーリーのネタを考えるシリーズ第二弾は、ズバリ【キャラクターから先に考えて、ストーリーを考える技法】です!

前作はこちら↓
【ストーリーのネタを考える方法】当たり前の事を当たり前じゃなくする技法【第一話】

キャラクターの作り方についてはこちらの記事で紹介してますよ↓
【0から物語を考える】魅力的な人物・キャラクターの作り方

この手のストーリーは、【個性的なキャラが主役のキャラを面白くするためのストーリー】という、極端な話面白いキャラが居て成り立つ話です(笑)難しい。

例を例えるのであれば、佐野菜見先生の【坂本ですが?】という大ヒットコミックス。

主人公の坂本君が、容姿のスタイリッシュさから、日常生活を中心とした全ての動作がスタイリッシュに見えて、周囲の人物を魅了してしまうという、魅力的なキャラクターが主人公の話です。

これは、個性的なキャラからストーリーが産まれている成功例です。
今回はこのような感じで、キャラからストーリーのネタを考えるというパターンを見ていきましょう。

まずは個性的なキャラクターを作る

個性的なキャラを作るのが得意不得意あると思いますが、一般的にこういう人いたらヤバイよな・・・という感じで意気込むと良いでしょう。

常識と少しずらして考えてみましょう。

例えば、【女子高校生】をモデルとして考えていきましょう。

一般的に、女子高校生というのはどういうイメージですか?
アナタの中のイメージで結構です。
色々なタイプがいると思いますが、平均的として考えると・・・。

・可愛いものが好き
・流行ものが好き
・仲のいい女子グループで楽しく過ごす
・ディズニー大好き!
・スイーツ大好き!
・友情より恋人かも!
・早く大人になって結婚したい
・好きなアイドルに夢中
・勉強よりも遊びが大事♡
・50m走、早く走れても本気出しません!

ざっと上げるとこんな感じでしょうか。
筆者の願望もあるかもしれませんが、可愛いものが好き、流行ものが好きなのは結構共通してると思うんですよね。

それでは、チョット個性的にしてみましょう。

・ミリタリーが好き
・流行よりも動きやすさ重視
・敵の襲撃やスパイに備えて一匹狼
・休日は中田商店で品定め※有名なミリタリーショップ
・今日の戦友は明日の友。この誓いは堅い。恋愛禁止。(己の中で)
・秘密捜査員として早くスカウトされたい
・勉強よりも戦いが大事♡
・50m走、毎年記録更新

さて、極端な例になりましたが、こんな女子高生居たら大変ですよね。
因みにこの子が師として仰ぐのは、ソリッド・スネーク。

こんな子が、もし高校生活を送る話を書くとしたら・・・?
といったていで、想像を膨らませながら断片的なエピソードを考えていきましょう。

個性的なキャラがもし~をしたらでエピソードを考える

折角なので、先ほど考えた彼女に名前を付けます。

命名、【ニシキちゃん】。※師のスネークから蛇繋がりです。

ちなみに上のは本人が言うコードネームという名のあだ名。
本名は【桜庭美姫ちゃん】という彼女の逞しい気質とはかけ離れた、お嬢様の様な名前を付けてみます。

因みにコードネーム意外で呼ばれると見向きもしてくれません。(本名が知れているとバレたら大変らしく、反応を見せないようにしている。いや、もちろん全生徒にバレてるけどね。)

では、ニシキちゃんの登校の仕方に着目してみましょう。

普通の女子高校生は一人で行くか、彼氏友達と和気あいあいとしながら学校までの道を歩いていきますよね。

ニシキちゃんの場合はどうでしょうか。
彼女の気質として、ミリタリー&スパイ魂が備わっています。
どのように登校するか、実際のスパイを想像しながら考えていきましょう。

まず、スパイの鉄則としては、自身がスパイであるという事をバレてはいけません。

ですので、ニシキちゃんは身元がばれないようにするはず。
その為、自宅もとい拠点をバレてはいけません。外出するときは細心の注意を払います。

恐らく、自作の変装マスク(出来が悪い)を被り、人目の少ない早朝に家をでます。
その時間は運動部が朝練に行くのと同等か、それよりも早いでしょう。

そして辺りを警戒しながら進み。(電柱に身を潜めたり)
自宅から離れ、次は自身の姿として学校になじまなければいけない為、どこかで変装を解かなければいけません。公園の茂み、公衆トイレ、バレない様に変装を解きます。
⇒これらが全て生徒にバレバレだという構図を入れたら面白いですよね。

教室に着いた彼女がまずすることは、テリトリー周辺(自分の机)に盗聴器など仕掛けられていないか入念にチェックします。
因みに、ちゃんと1時間目の授業に間に合うよう、早く登校してチェック作業をしているので良い子です。
⇒実はニシキちゃんにはストーカーが居て、本当に盗聴器が仕掛けられていたりしたら面白いですよね。
(因みにストーカーは同級生で、恋愛に興味がないニシキちゃんへアプローチできず、こういった行為に走ってしまうみたいな設定だったらどうでしょうか。これがイケメンキャラだったりすると、キモイ印象にならずにいいアクセントになったりしませんか。準主人公としてニシキちゃんに並ぶ個性的なキャラが作れます。)

登校から着席までの間だけでもこれだけネタが作れたりします。
「ニシキちゃんだったら、どういう風に行動するのかな?」と考えながら、ごく普通の学生生活を想像するだけでもストーリーが出来上がるものです。

そして、話の盛り上げ要素として、【ニシキちゃんが自分で決めた鉄則を破るのかどうか】についてのエピソードを終盤に入れるととても効果的です。

ニシキちゃんの鉄則としては、【恋愛禁止】と銘打ってるので、これを破ってしまうのかどうなのかというエピソードを入れます。

例えば、ニシキちゃんが絶体絶命のピンチに見舞われ(スパイ活動の一環として、知識があやふやのまま何処かの国の機密情報機関へ偶々ハッキングしてしまい、本物のスパイに追われることになってしまった等。)それを、あのイケメンストーカー君が窮地を救います。

心打たれたニシキちゃん。
ずっと想いを伝えられなかった、ストーカー君は遂にその想いを告げようとします。

良い所で、問題はこの先です。

ストーカー君が「ニシキちゃん好きだ・・・!」と思いを告げ、ニシキちゃんも「君になら鉄則を破ってもいい気がする・・・///(つまりOKだよという事)」

といったように両想いハッピーエンドでもいいのですが、これだとニシキちゃんの魅力が少し活かせていないような気もしてしまいますし、みりたりー女子高生ニシキちゃんシリーズ(勝手にシリーズ化)に終止符を打ってしまいます。

ニシキちゃんのファンからすると、「こんなのニシキちゃんじゃない!!」というコメントも来るかもしれない。いや、私もニシキちゃんを嫁には出したくない・・・!←

という事で、こういうパターンも用意しました。

■TAKE2

ストーカー君「ニシキちゃんす・・・」

ニシキちゃん「(ストーカー君のセリフに割り込んで)君は吾輩の戦友だ!!この恩は一生忘れないぞ!!!」

と、見事に戦友だと称されてしまい、ストーカー君はすっかり言うタイミングを失ってしまいました。

でも、ニシキちゃんからは絶対的な信頼を置かれたので、めでたしとも言えるし、このあと何回もストーカー君が告白のチャンスをことごとく潰されるお決まり展開を交えた続編も作れるかもしれないですよね。

何より、ニシキちゃんの普通の女子高生とはちょっとずれている、「彼女らしさ」が守られていて、私はこっちの展開のが好みです(笑)

ですが、さっきの鉄則を破るパターンも良いお話となります。
どんなに変わり者でも、本当は女子高生としての乙女心があるということが、とても可愛らしく感じるプラスポイントにもなります。

個性的なキャラは貴重な存在

今回は個性的なキャラクターの例を作り方からそのキャラと一般の人を対比したエピソードをいくつも作って、最後にまとめるという方法でストーリーを考えてみました。

前回はストーリーから考えて、キャラクターを後付けするという方法を取りましたが、こっちのが作りやすい!という方もいらっしゃったかと思います。

私はどちらかというと、キャラクターを作るのが好きなのでついついキャラばかり増えてしまいますが、この方法も一つの手段だとして取り込んでいただければ幸いです。

最後にニシキちゃんのイメージイラストを添えてこの辺で失礼します。

ベレー帽とネックアーマーを着せ、前髪は自分でサバイバルナイフでバサッとカットしちゃったイメージ。そして目は蛇を意識してみました。いや、何か恥ずかしい。

思いの外、ニシキちゃんストーリー気に入ってしまいました。(笑)書こうかな。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

-ライフ

Copyright© OVERHEAD , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.