新宿から1時間弱、観光名所【箱根】はもう何度行ったかわからないという人も多いはず。
観光スポットの多さや、アクセスの良さから温かい時期、紅葉が美しい時期は非常に混雑します。
特に最近は、外国人観光客で賑わっているので尚更。
今回はありきたりな箱根旅行の話になります。
結構箱根好きな私は、閑散時期ないかなーと、紅葉も終わった12月頃にふらっと行ったらもうそれは快適で(笑)
非常にお勧めなのでご紹介させて頂きます。
今回は1泊2日、高校から仲の良い3人組で。
行きはもちろん箱根の醍醐味ロマンスカー。
相変わらず写真のクオリティが低くて申し訳ない。
座席は4人用でさっそく空いた場所を占領する友人の頭↓
箱根湯本に着いたら、今度は箱根登山鉄道で強羅駅に向かう。
強羅駅からは、ひとまず荷物を預けるために、目的地のホテルのある【中強羅】まで今度はケーブルカーで向かう。
↑ケーブルカー強羅駅には可愛い猫の姿。この辺には2~3匹の猫がたむろってる。
中強羅についてすぐ、急勾配な坂の上に建つ【ホテル リゾーピア箱根】に向かう。
今回お世話になるホテルだ。ホテルリゾーピア箱根の詳細情報はこちら→リゾーピア箱根 公式HP
私の記事を読んでくださった方はピンとかもしれませんが、知り合いのホテルでめっちゃ安く利用させて頂けるのです。ありがたや。
この話題が出てきた記事はこちら→意外と知らない熱海オススメスポットに行ってきた話
中に入ると早速豪華なツリーが。
家の天井だったら突き破る勢いだ。
12月なので、クリスマスではあるもののオフシーズンの為に目立ったイベントもないので、大盛況なホテルもガラガラ。これはいい。
我々は荷物を預け、まずはガラスの森へ向かった。
箱根ガラスの森
我々は強羅に戻り、観光施設めぐりバスで箱根ガラスの森に向かう。
空いていることもあって、無事に座ることができたーいやぁラクチン。
混んでいると、20分間以上バスに立って揺られることもあった。
それに比べると本当に快適でしたよ。
揺られること20分、無事ガラスの森に到着。
入場料の¥1,500円を支払い、どのくらい空いているのかウキウキしながら入館!
ポイント■箱根フリーパスっていう観光施設めぐりバス一日乗り放題の切符を事前に購入しておけば、提示すると100円引きになるよ!(我々の場合は観光箇所が少なかったので購入しませんでした;;)
箱根を訪れたらまず絶対に欠かせない場所No.1。
まあ景色もいいんだけども、何よりもお気に入りのレストランがある。
いやーこんな空いてるの初めて見たな!!
何でもない写真に見えますが、ここを映して人がこれだけ映りこまないのは凄いことですよ。いやマジで!
名物のガラスのカーテンもこんなに落ち着いて撮れる(笑)
人がいない状態で見たのは初めてかもしれない。
反射するガラスが相変わらず美しい!
近づいてパシャり。
景色もほどほどに、時間も昼頃を回ってきたので、さっそくお気に入りのレストランへ行く。
ところで、ガラスの森にはめっちゃ美味しいクロワッサンとジャムがあるのをご存知だろうか?
ここのクロワッサンは個人的にメゾンカイザーより好み(笑)
そのクロワッサンも堪能できるレストランは、本場イタリア人歌手によるカンツォーネの生演奏が楽しめるリッチな雰囲気。
イチオシは生フルーツが入った紅茶とクロワッサン。
いつも混雑していてまともに入れたことのないレストランでしたが、今回は待つこともなくスムーズにいい席へ!
内装は、本場ベネチィアを漂わせるアンティーク家具と、ガラス張りで見晴らしのいい店内。
食べたい料理は決まっていたのでさっそく注文。
恐らく今とメニューが異なっていると思いますが、
ランチセットメニューというのがあって、それにクロワッサンを追加して堪能した^^
最後のは友人のデザートを撮影。かなり甘党でコーヒーに砂糖を5個入れる強者。
・・・というかこの時の写真技術良くないか(自画自賛)
この日はカンツォーネ生演奏もなかった+人が少ない事もあり、本が読みたくなる雰囲気だった。
ガラスの森ではその時々で様々なイベントを催している。
今回もベネチィアンな展示品が幾つかあった。
こんなところあったんだな(笑)
いつも混んでて入る気にもならなかった、内部の展示スペース。
↑コンセプトはわからないが、水の音に癒される。
↑これは見事なガラスでできた船!!作ってる所を想像したら気が遠くなるw
こんなの本物であったらかっこよすぎだな~割れて粉砕するか、海に沈むか、どっちにしても海の藻屑になる事には間違いない。
ガラスの森を堪能した我々は、混んでいて普段嫌になる大涌谷に向かった。
ガラスの森の詳細情報はこちら↓
<入館料金>
大人 ¥1,500 (団体(15名~)→¥1,200)
大高生 ¥1,100(団体(15名~)→ ¥900)
小中生 ¥600 (団体(15名~)→¥500)
シニア割引(65歳以上) ¥1,400(他割引併用不可)
障害者割引(本人+付添い1名) ¥800(障害者手帳要提示)
※館内の一部にはスロープ設備がないところもあるので要注意です。
<アクセス>
■電車の場合■
東京駅[東海道新幹線]40分→小田原駅[箱根登山バス](湖尻桃源台行)40分→箱根ガラスの森
新宿駅[小田急ロマンスカー]90分→箱根湯本駅[箱根登山バス](湖尻桃源台行)25分→箱根ガラスの森
箱根湯本駅[箱根登山電車]40分→強羅駅[観光施設めぐりバス](S又はM路線) 20分→箱根ガラスの森
新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)[小田急高速バス]120分→箱根ガラスの森
東京駅八重洲南口[JR関東高速バス]110分→箱根ガラスの森
■自動車の場合■
東名御殿場I.Cから国道138号線で箱根方面へ約20分
箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原 国道138号線沿い
大涌谷
大涌谷って何があるの?と聞かれれば、「何か煙が湧き出てて、温泉の匂いとあとは黒卵、それとめっちゃ混んでる!」という安直な回答をしてしまう。
非常に歴史のある場所で、約3000年前に大規模な水蒸気爆発や火山活動で出来上がったのが現在ある大涌谷。
有毒ガスが流れる姿、その近辺は荒廃していて生命を感じない風貌から当時は、「大地獄」と称されていたようです。
確かに言われてみればそんな感じがする。
正式に大涌谷っていう名前になったのは、明治6年8月5日の明治天皇・皇后がご訪問なされるという事で、急いで付けられた名前が【大涌谷】とのこと。
あとは、エヴァンゲリオンに登場してくる場所としても有名らしい。(筆者はエヴァンゲリオン世代ではなかったので知らずに残念。)
大涌谷には箱根ロープウェイを使って行かなければならない!
※最後にアクセス方法を乗せておきます。
今回はせっかく空いているので、迫力のある景色を収めてきました。
ロボット感満載のこのロープウェイ内部はめっちゃかっこよい。
山頂の大涌谷まで壮大な景色と共に出発。
この日は煙が一段と多く、正面が見えない恐怖(笑)
なかなか遭遇しないのでこれは新鮮!
到着した山頂の景色は物凄くきれい。
一部紅葉も残っている。
人体に有害な火山性ガス(硫化水素、二酸化硫黄)が噴き出す。
このあたりに来ると硫黄の匂いが漂ってきます。
うわーマジで今日噴火しないよな・・・すっごい迫力。
無事に山頂に到着。
大涌谷と刻まれた名物の黒卵のモニュメントと共に撮影^^
この写真を見てもわかる通り、普段あんなに人がごった返ししているというのにこの空き具合。大涌谷をゆっくり楽しむにはこの時期がお勧めですよ!
ただし、今もなお火山活動が活発なので、お出かけの前には危険レベルの情報を見てから行きましょうね。
大涌谷のアクセスはこちら↓
出発 箱根湯本
↓箱根 登山鉄道
強羅
↓箱根 ケーブルカー
早雲山
↓箱根 ロープウェイ
大涌谷
より充実した休日旅行に
今回は、ホテルでもゆっくり過ごす予定だったので、行く場所を二か所だけに絞り、あとは部屋でどんちゃん騒ぎしていました(笑)
どんちゃん騒ぎ中!だれだほろ酔いなんか買ってんのは!ストロングのめや!!↓
たまにはこういうゆったりしたのもいいかなーという方にオススメですよ。
箱根は東京より若干寒いものの、芦ノ湖とかさっむいところ行かなければ、12月~2月でも楽しめますし、あとは温泉も最高ですよ。
最後に美味しかったホテルリゾーピア箱根のディナーを置き土産に。
ぜひ、雰囲気の違う箱根旅行をおたのしみください^^
最後までお読みいただきありがとうございました。